【Excel】SUMIF関数の使い方

プログラミング

SUMIF関数は、Microsoft ExcelやGoogle Sheetsなどのスプレッドシートソフトウェアで利用できる関数の一つです。この関数は、指定された条件に基づいて範囲内のセルの合計値を計算します。

SUMIF関数は、指定された条件に一致するセルの値を合計するために使用されます。たとえば、特定の条件を満たす商品の売上合計や、特定の地域の人口合計などを計算する場合に便利です。

複数の条件を満たす範囲内の値を合計するのは、SUMIFS関数です。

ここでは、SUMIF関数について説明します。


SUMIF関数の書式

【Excel】SUMIF関数の使い方


SUMIF関数の使用例(その1)「合計範囲を指定する場合」

例として、姓と性別と年齢と年収の表から男性の年収をカウントします。

カウント数を表示したいセル(例ではG1)を選択します。

「fx」をクリックし、「関数の検索」欄に「SUMIF」と入力し、「検索開始」をクリックします。

【Excel】SUMIF関数の使い方


「関数名」から「SUMIF」を選択し、「OK」をクリックします。

【Excel】SUMIF関数の使い方


範囲」をドラッグで指定し、「検索条件」に文字列「男」を入力し、「合計範囲」をドラッグで指定後、「OK」をクリックします。

【Excel】SUMIF関数の使い方


例では、男性の年収の合計が1,710万とカウントされます。

【Excel】SUMIF関数の使い方


SUMIF関数の使用例(その2)「合計範囲を指定しない場合」

範囲」をドラッグで指定し、「検索条件」に式「>=2500000」を入力し、「OK」をクリックします。

【Excel】SUMIF関数の使い方


例では、年収「250万以上」の人の年収合計が1,500万とカウントされます。

【Excel】SUMIF関数の使い方