Linuxでファイルの圧縮、解凍をする方法(tarコマンド)

20200718-1 プログラミング

Linuxで圧縮/解凍する場合、よく聞くコマンドにtarコマンドがあります。
しかし、tarコマンドには、圧縮機能がありません。
tarコマンドは、複数のフォルダやファイルを一つのファイルにまとめるアーカイブ(書庫化)機能があります。

圧縮形式は以下の3つの形式があり、圧縮した後、tarで一つのファイルにまとめます。
カッコ内は拡張子です。
現在、最も圧縮率が高いのは「xz形式(tar.xz)」となっています。

①gzip形式(tar.gz)
②bzip2形式(tar.bz2)
③xz形式(tar.xz)


gzip形式(tar.gz)の圧縮・解凍例

圧縮
tar△-zcvf△xxxx.tar.gz△directory
(△はスペース)

解凍
tar△-zxvf△xxxx.tar.gz

bzip2形式(tar.bz2)の圧縮・解凍例

圧縮
tar-jcvfxxxx.tar.bz2△directory

解凍
tar-jxvf△xxxx.tar.bz2



xz形式(tar.xz)の圧縮・解凍例

圧縮
tar-Jcvfxxxx.tar.xzdirectory

解凍
tar-Jxvf△xxxx.tar.xz



tarのみ(tar)の圧縮・解凍例

圧縮
tar-cvf△xxxx.tar△directory

解凍
tar△-xvf△xxxx.tar



tar解凍全般

アーカイブ(書庫)を解凍展開するには、以下のコマンドオプションを使用します。

tarxvf<アーカイブ名>

このコマンドは、それぞれの形式のアーカイブを解凍します。

オプションにz、j、J等の圧縮形式を指定しなくても、自動で判別して解凍します。



オプション

オプション内 容
c新しいtarファイルを作る(create)
v圧縮・解凍状況を表示(指定は任意)(verbose)
f圧縮ファイル名指定(filename)
x解凍(extract)
zgz
jbz2
Jxz