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下駄箱の蝶番(スライド丁番)の交換

20200705-1 LIFE

下駄箱の扉が半分しか開かなくなりました。

調べてみると3つある蝶番のひとつが、なぜか半分しか曲がらなくなりました。(下図参照)

下駄箱の蝶番(スライド丁番)の交換


ネットで原因を探してみましたが、わかりません。

どこも壊れた様子がありません。

しかたなく、交換することにしました。

調べて見ると、この蝶番は「スライド丁番」という名称でした。


「スライド丁番」の種類

下駄箱の蝶番(スライド丁番)の交換

「スライド丁番」の種類には、全かぶせ、半かぶせ、インセットがあります。

種類の違いは上図の通りです。



壊れたスライド丁番の種類は、「全かぶせ」の扉側の丸いカップが「3.5センチ」でした。

スライド丁番の丸いカップは2.6センチ、3.5センチ、4センチの3種類があります。



「スライド丁番」を購入

早速、スライド丁番を購入しました。

購入したのは、これです。

下駄箱の蝶番(スライド丁番)の交換


「エポキシの木工パテ」を購入

蝶番の交換の場合は、前に取り付けていたスライド丁番のネジ穴がゆるくて効かない(ネジが締まらない)ことがよくあります。

その場合は、エポキシの木工パテなどを入れてネジがしっかりと締結できるようにすることができます。

私は以下のエポシキパテを購入しました。

下駄箱の蝶番(スライド丁番)の交換


普通の木工パテは、木の穴を埋める用ですが、エポキシの木工パテは固くなり、ネジ穴用に最適です。

以下の写真のように2種類の薬剤を練りこみ、混ぜることによって固くなります。

下駄箱の蝶番(スライド丁番)の交換


後は、説明書をよく読んでスライド丁番を取り付けます。



まとめ

スライド丁番を購入時には以下を注意してください。

①「スライド丁番」の種類は、全かぶせ、半かぶせ、インセットかを確認。

丸いカップは2.6センチ、3.5センチ、4センチかを確認

古いスライド丁番をはずす場合はネジ穴をつぶさないように注意しましょう。

扉にネジ止めする場合は、ネジの長さを確認しましょう。

たまに扉の厚さより長いネジを使用してネジ先が飛び出してしまうことがあります。